例年初戦の舞台となる茂原は花粉で悩まされるのだけど、今年は比較的楽でした。
予報も変わって雨の心配もなく、暑くも寒くもない絶好のレース日和。
昨日ヘッドの圧縮漏れを直しましたが、明らかに体感できる加速感。
ヘッドからの圧縮漏れでどれほどパワーロスをしているのかを体感し、引き出しがまた増えた嬉しさ。
こういうちょっとした整備の違いを体感出来る、その後のノウハウになるというのはサーキットの大きな魅力です。
今日のレースは個人的に、とても感慨深いレース結果となりました。
さすが感慨深いだけあって、上手く言葉にするのが難しいですが、松っちゃんおめでとうの一言に尽きます。
鈴鹿でのレース経験者と言う流れでVespaGPにデビューして苦節5年。
6年目にして初めての優勝でした。
それだけVespaGPのレベルが高いと言う事なんですが、その中でこのタイムでの優勝。
しかもマスターキングのお二人に抜かれず。
これ以上はない初優勝でした。
サーフィンばかりで練習も全くしていない三浦さんがえらい速かったのも驚き。
馴染みの顔ぶれで表彰台でした。
ミッドトップ賞は柳本君に。
それに尾崎さんが続いて、脱ポールポジションを実現の飯塚さん。
おめでとうございます。
表彰台にこそ乗っていないですが、レース中盤まで松っちゃんとトップを争っていた戸倉君も素晴らしい走りでしたね。
転倒がなければまた違った展開になっていたでしょうね。
茂原を走るのが2回目だっていうんだから末恐ろしい。
次戦5月末の桶川スピードランドが楽しみです。
レースがお昼で終わったので、車両を下ろしに戻ってから引き上げに甲府まで。
談合坂、上野原の中央道渋滞を避けて、帰りは富士五湖道路でした。
18時の写真です。
良い季節になりました。
レースだけでなく、車でも350キロほど、西に東に良く走った一日。
遠い所駆けつけて下さった岩田さんに岸本さん、いつも応援ありがとうございます。