修理でお預かり、ベスパPX200FL2。
キックとセルスタートでエンジン始動せず、ここのところ押し掛けで乗っていたそうです。
おまけに停車時左足を出して車体が傾くとエンジン停止の症状もあり。
故障診断を進めて、ピックアップコイルの交換で症状改善でした。
車体が左に傾くと、は依然不明ですがその症状ももはや出ず。
低回転での点火不良とフロート油面の変化かなと思っています。
ピックアップコイル不良時の症状を多く経験してますが、押し掛けでは掛かるという今回の症状は初めて。
様々な症状が出ます、ピックアップコイル。
ちなみに交換したばかりのピックアップコイルがまたすぐに不良を起こす場合。
プラグキャップからのリークが原因の可能性大。
走行86.000キロで念願のリアブレーキシュー交換も合わせて作業。
なぜ念願かというと、ドライブシャフトのナットが緩まず作業が延び延びに。
今回は車両お預かりだったので、友人の車屋から普段使わないサイズのインパクトレンチを借りて作業。
親の仇か。
昨日車両引き取りの際に、入れ替わりでお預かりしたカブの修理も完了。
本日のお引き取りでした。
たくさん走っている割にはカブの走行少ないですね。
と言ってみたものの、認識が甘かった。
4千キロではなく、10万4千キロとの事。
2台合わせて20万キロとは、凄い人もいるもんだ。