タグ: P200E

チューブレスホイール装着 P200E

前後とスペアを含めたタイヤ交換他でお預かり。

P200E。

リアブレーキワイヤー交換。

ペダルをフレームから外すのは知恵の輪。

春に長距離走行イベントへのご参加予定があるとの事。

その長距離を考慮に入れ、前後タイヤ交換と合わせてホイールはチューブレスへ。
スペアタイヤはチューブレスに出来ません。
フレームに付かない。

メーターが動かなくなったとの事で、メーターケーブル交換を予定に入れていましたが。

結果、フロントハブ内にあるメーターギアが原因でした。
しかも前回こちらでの作業ミスの可能性大。
ご迷惑をお掛けしました。

新車からのオリジナル塗装を綺麗に保っているPも少なくなりました。

ワイヤー交換 P200E

ブレーキとワイヤーの整備でお預かり。

P200E。

Pももう50年選手で立派なビンテージ。
しかし綺麗な車両です。

リア側ブレーキシューは撮り忘れ。

ドラムは清掃と合わせてツルツルになった摺動面に粗めのペーパーを当てます。
これでシューが吸い付くようなタッチに。

フロントも同じく、清掃後ブレーキシューをNEWFRENへ。

フロントドラムも修正。

ご依頼のあったワイヤー全交換。

リアブレーキワイヤー以外のワイヤーを全て交換。
ついでにハンドルパイプを軽く清掃後グリスアップ。

スロットルワイヤー交換のために、キャブレターにもアクセス。

オイルポンプ周りの点検もサービスで。

本日交換したパーツです。

試走を終えて日帰り修理となりました。

この程度の作業でしたら日帰り可能なので、ご希望があればご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

 

もう2年かぁ。

開店前にライン一番乗りで900の車検に。

移転後は周りのバイク屋さんに羨ましがられる立地で、湘南車検場まで5分掛からない。
問題が発生しても店に戻って作業して戻れる好条件。

湘南車検場の二輪の検査レーンの出口に、ダンプ?の横転検査?の設備があって、これが数か月前から工事中。
その影響でここ数ヶ月二輪の車検予約をとても限定した台数でやってます。
普段みたいに数日前に車検予約が取れない状況が続いているので、車検が近い方はひと月前の予約がお勧めです。

P200E オイルライン確認

エンジンの組み付けが一段落したので、他作業のP200E。

オーナーが錆取りをしたタンクが戻ってきたので、コック交換後オイルタンクも新品を取り付け。

もちろんホース類も新品へ。
しばらく放置して漏れが無いことを確認。

中古で購入後、分離給油が正常に作動しているか不安で混合ガソリンにして乗っていたそうです。

今回クランクシャフト交換と合わせてオイルラインの確認依頼もあったので、キャブレターケースにオイルポンプを分解。

分離の2サイクルオイルはなかなか複雑なラインを辿ります。

キャブレターケース裏側にある川の中をオイルが流れてキャブレターへ。

点検後組み付けて、プラグを抜いた状態でクランキングを繰り返して2サイクルオイルの吐出確認をします。

普段はPXでセル付きなので、セルモーター頼みのクランキングですが、Pなのでキックオンリー。
この暑さでオイルラインを満たすまでキックはしんどいので、一度キャブレターを仮に装着し混合ガソリンでのエンジン始動。

数分のアイドリングの後、手間ですが再度キャブレターを外します。

数回のキックでオイルの吐出を目視確認。
クランクから駆動されるオイルポンプ用ギア4つの点検と、その後のラインを全て確認しての吐出確認なので、これからは混合にせず乗って大丈夫です。

先ほど試走しましたが快調です。
排気音以外の余計な音がしないのがPの良いところ。

今回の作業で交換したパーツ類。

作業お待たせしました。

P200E エンジン組み付け

P200Eの作業再開。

本来交換予定にはなかったクランク左サイドベアリング。

気になる引っ掛かりがあり、追加で交換。

新品のクランクシャフトを専用工具で引き込み、ケースを合わせてます。

ピストンは当たりの強い所を修正してから組み付け。

クラッチも種類がありますが、7本スプリングタイプのセンターナットは王冠タイプ。

扱いが難しいので、社外パーツですがこんなナットも入手出来ます。
かなり特殊なサイズなので、このクラッチ専用のナット。
ネジロック剤を忘れずに。

今週末の完成予定です。

クランクシャフト交換 P200E

キャブレターからのオーバーフローが原因で、始動不良とアイドリング不良のご相談。

それが直り、低くアイドリングが出来るようになった途端に気になるエンジンからの金属音。

原因を探っていくと、クラッチの緩みでした。
たかがナット一つ緩んだだけでクランクシャフト交換になるので、日ごろのメンテナンスって大事。
ラージのエンジンはクランクシャフト上にクラッチがあるので、エンジンの回転数だけクラッチも回転しています。
ネジロックの使用とトルクレンチを使ったトルク管理が必須です。

エンジンを分解。

どちらにしろクランクケースを分割するので良いのですが、クラッチのスピルはケース内に落下。

ミッションギアを全て取ると、ここにいました。

スモールの場合はほぼマグネットで救出出来ますが、ラージは取れないので落下注意。

外したクランクシャフト。

ナットが緩むとキー溝に負担が掛かります。

1.5倍とはいかないまでも、だいぶ広がってしまっているクランクシャフトのキー溝。

クラッチ側は変形プラス、クラックが。

クランクシャフトと合わせて交換します。
パーツ到着次第、作業再開予定です。