P200の続き、その3。

整備前の試走でステアリングにガタがあったので、フロントフォークを抜いてステアリングのメンテナンスも。

上側ベアリングは上下の区別ないようであります。
逆に組んでありました。

古くなったグリスとレースまで段付き跡あり。


上下ベアリングとレースの交換。




メインキーの配線引き直しも終わってタンクもついたので、キャブレターとオイルポンプ回り組み付け。


分離給油の2サイクルオイルはかなり複雑なラインを通ってキャブレターまで。

オイルポンプを組み付けてクランキング。
2サイクルオイルの吐出確認。

キャブレターも戻しますが、チョーク要注意。
個体差もありますが、チョークラインに遊びがない車両があって、こちらの車両もギリギリのライン。
こういった車両の場合、チョークノブを丁寧に戻すとキャブ側でチョークのプランジャーが戻ってない場合があります。
チョークがきちんと戻っていないと、常に燃料が濃いので下記の症状。
*燃費が悪い
*最高速が伸びない
*夏場の渋滞でプラグがかぶる
などなど。
思い当たる車両は下記点検。

チョークワイヤーを外した状態でキャブ側の遊びを取って、戻って欲しい所にマジックで線でも書くと分かりやすい。
(画像赤い横線)
難しい事はなくて、対策は一つ、拳で勢い良くチョークノブを戻す、この一点です。

ご依頼のあったワイヤー交換。
リアブレーキワイヤー以外交換しました。
その他ウィンカーやホーン不良など終わらせて、あとは試走。

寒さも和らいで試走も楽な季節に。

35キロほど、快調です。

今回の作業で交換したパーツ類。
作業お待たせしました。























