朝一番でご来店はLXのKMZさん。

交換時期に来ていたリアタイヤの交換と合わせて、ファイナルミッションのオイルも交換。

ここは変速なしなので、あまり汚れませんね。
2万キロでこの汚れです。
オイル量は200㏄で指定は80W-90 。
エンジンオイルにプラグ交換、ブレーキパット残量を点検して作業完了でした。
午後からはOZKさんのGTS。

ウォーターポンプの交換です。

ケースASSYでの交換です。
この後に起こることをこの時はまだ知らない。

場所はここ。
上には燃料タンク、下にはマフラーと簡単には作業出来ません。

両サイドのリアサスペンションを外し、リアホイールも外します。
エンジンとフレームの間を広げ、作業スペースを確保。

ウォーターポンプのメカニカルシールがダメになった場合、ここのドレンホールから水が出ます。
このドレンホールが機能していれば幸運で、不運にも汚れで穴が詰まっている場合、エンジンオイルに冷却水が混ざってしまいます。

あとはジェネレーターを移設して終わりじゃないか、と思った矢先、ジェネレーターが新しいケースに付かない。

問い合わせると、ジェネレーター取り付けのケースセンター部分、35ミリと36,5ミリが存在するとの事。
初期型を除いてほとんどが35ミリで、初期型のみ36,5ミリ。
互換性がないんですね。
しかも36,5ミリの初期型は生産終了との事でした。
となると、初期型のウォーターポンプを交換の場合、35ミリのケースを使おうと思ったら、合わせてジェネレーターも交換が必要になります。
情報公開と合わせて、きっと自分でも忘れるだろうから備忘録。
アイスクリームをたくさんご馳走様でした。