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15年の不動期間後 復帰作業 ベスパ125ET3

何年放置してしまったか、お伺いしたが忘れてしまいました。

自賠責保険のステッカーから、15年以上の放置期間があったようです。

再び走れるようにと整備のご依頼は、ベスパ125ET3。

キャブレターのガソリン入口のフィルターはご覧の状態。

キャブレターの分解清掃。

放置車両はガソリンタンクが大事で、出来れば新品への交換が理想です。

ガソリンタンクの交換と合わせて、ガソリンコックとホースの交換。
ET3は特にスロージェットが長く詰まりやすいので、ガソリンタンクは重要です。

キャブレター清掃でも調子が出ない場合は、スロージェット交換が吉。

クランクシャフトオイルシール交換と合わせて、ステーターコイルの配線の点検。

ET3の場合、ハイテンションコードが長いので交換が手間ですが、やっておくと後々のトラブル防止に。

フレーム左側、小物入れの中のCDIユニットにつながります。

ET3はスモールの中で最大排気量なので、シリンダーも大きい。

そのためプラグキャップとフレームとのクリアランスは少なめです。
タンデム走行の段差などで当たって、エンジン不調になるケースがあります。

ここまで整備してからのエンジン始動。

現状ではエンジン本体に問題はなさそうです。

長期放置車はクラッチ要交換。

これはベスパに限らず、長期保管期間でクラッチが張り付きます。

再生産後のET3はクラッチスプリングがダブルなので、クラッチプーラーは使えない。

リアブレーキ回りも整備。

ブレーキカムのグリスアップとブレーキシューの交換。

新車時からのタイヤと思われる30年選手のタイヤは交換。

車体周りです。

ステアリングメンテナンスのため、フロントフォークを抜きます。

ステアリングステムベアリングとレースの交換。

お次はハンドルパイプ。

スロットルとシフトパイプを抜いて、清掃と合わせてウィンカー保持用インナーパイプとの擦り合わせ。

オメガグリスで組み付けて、スロットルもシフトもスルスルに。

ワイヤーは、リアブレーキワイヤー以外全て交換。

フロントブレーキのメンテナンスもリアと同じく。

放置車両の場合、ドラム摺動面は錆びていますので修正。

あちこち整備したので、各部スムーズで試走も快適。

ですが、排気音が良くないし力も出てない。
マフラー詰まりの症状。

試走後、追加作業でマフラーも交換。

お預かりから整備完了まで、作業お待たせしました。

ET3 ギア抜け修理 分解編

ギア抜け修理でお預かり中のET3。

今まで経験した中で、一番症状のひどいギア抜け具合。

クランクケースを分解します。

なかなかの汚れ具合。

ドライブシャフトを抜いて、肝心のギアセレクターとギアを分解。

予想をはるかに超える、程ではなかったものの、ここまで減ったギアセレクターは初めて。

ギア本体の摩耗も進み、ギアセレクター交換のみではなく、ギアも4枚交換が必要になります。

お時間があれば、一度確認にご来店下さい。

 

 

 

 

 

 

 

随分と遅い梅雨入りになりました。

明後日日曜日が今月6月のツーリングですが、予報はかなりあやしい。

明日予報をみて、早めにお知らせします。

6月23日(日)午前9時 ボングー出発  丹沢湖ツーリング
第2集合場所 午前10時 セブンイレブン南足柄竹松店(神奈川県南足柄市竹松951)

オーバーフロー修理 200Rally

修理ご来店多数の本日。

室内けむりだらけ。

キャブレターからのオーバーフロー修理ご依頼200ラリーは積載入庫でした。

お待ち頂いている間の作業になり、快調へ。

ET3のギアセレクター交換は次週開始に持ち越しです。

走行47,000キロでギアセレクター無交換かどうかは分かりませんが、半端じゃないギア抜け具合。
同じギアで走る事が不可能です。

これは今まで未経験の領域。

次週作業開始です。

不動修理 ET3

レッカーで入庫です。

ベスパ125ET3。

しばらく放置で不動との事。

まずはキャブレターからですが、キャブレターがグラグラ。

キャブレターの取り付けではなく、キャブレターとエンジンをつなぐインテークマニホールドの取り付けに問題が。
エンジンをずらし、シリンダーフードを取る。

不動になる前も不調との事でした。

しばらくインテークマニホールドのガスケットが抜けている状態での走行だったようです。

最終的にはエンジンが掛からなくなりますが、始動不良や回転の落ちの悪さなどあったと思います。

キャブレターの分解清掃。

インテークマニホールドも綺麗にしてから当たり面も綺麗に。

細く長いパイプの先端にキャブレターが付いているから、負担も大きい。

ロックナットが良いです。

クラッチも滑っていたまま乗っていたそうで、最後は押し掛け仕様だったとの事。

分解前に油汚れ落とししないと。

再生産ET3のダブルクラッチスプリングは専用プーラー入りません。

やり方は人それぞれですが、私は長ナットを使います。

普通はコルクの茶色ですが、黒く炭化したクラッチ版。

明日試走の予定です。

BGM BIG BOX

マフラーから異音が。

以前からノーマルタイプの社外マフラー装着でしたが、中の仕切りが割れたんでしょうね。

これを機にBIG BOXへ。
1速の上も伸びるようになったし、各ギアのトルクもアップしたとの感想が。

ツーリング無敵号がさらに無敵になってしまった。

合わせて、抜けに抜けていたリアサスペンションも交換でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
整備が終わったET3は本日試走でした。

太陽が出たのは良かったけど、まぁ風は冷たい。

調整を繰り返し試走を完了。

今回交換した部品です。