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作業完了 ET3

作業中のET3。

リアブレーキを覗く、全てのワイヤーを交換。

クラッチとフロントブレーキはアウターも。

保管中に床にシミを作っていたキャブレターからのオーバーフロー。

フロートパッキンの痛みが原因でした。
勝手に作業したのでこちらはサービス作業。
劣化していたガソリンホースも交換です。

今回の作業で交換したパーツ。

なかなかの量になりました。

2度目の試走はメーター稼働。

富士山に向かって東海大学を一周する新たな試走コース発見。
20キロの試走を快調に終えました。

作業お待たせしました。

ET3 その4

ハンドルパイプ分解です。

アルミ鋳物のハンドルの中へ、左右からスチール製のパイプ。

バーエンドウィンカー保持のため、左右ともパイプは二重です。

ここの動きが良くないと、スムーズなアクセル、スムーズなシフトになりません。
グリス切れで錆が出たり古いグリスが悪さをしたり。

洗浄とインナーパイプとの擦り合わせ。

せっかく良いグリスなのに、青は写真映えはなし。
オメガグリス57。

次回ワイヤー類交換です。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日早じまいして都内日本橋。

VespaGP忘年会でした。

入賞者にはTaka Iizukaさんよりフィギュアが。

美味しい食事をたくさん頂いてからのジャンケン大会。

菊ちゃんに勝つとベスパグッツが貰えます。

ワイン飲みすぎたな。

2018年GPクラスで頂いて依頼の年間タイトルでした。

マスターキングは賞典外、つよぽんもマスターキング列スタートと言う事で。
鬼の居ぬ間にタイトルゲット。

来シーズン、GPクラスの混戦間違いなし。
怪我でもしたらレースを見学していたいくらい楽しみです。

ET3整備 その3

昨日作業しようとしましたが本日にずれ込み。

ステアリングステム整備のため、フロントフォークを抜きます。

上下ベアリングとレースを入れ替えます。

フレーム下側は難易度高い。

オメガグリスで良い動きが長持ち。

ハンドリングも正常に。

明日はハンドルパイプを抜いてワイヤー全取っ替えです。

作業続き ET3

修理見積りのご連絡後、そのまま全て作業になりました。

引き続きET3。

リアブレーキの清掃とブレーキシューの交換。
しばらくエンジンを開けた形跡がないのはエンジン好調の証?

フロントはブレーキピボットシャフト固着でした。

清掃後、こちらもNEWFREN製ブレーキシューへ。

劣化していたタイヤは、前後ミシュランS83へチューブと共に交換。

次はフロントフォークを抜いてステアリングの整備の予定でしたが、
本日他の作業もあり時間切れでした。

合わせてご依頼のあったレッグシールドモールを樹脂製ブラックへ交換で本日は終了。
明日も作業の続きの予定です。

明日都合により、夕方早めの閉店となります。

配線不良 ベスパ125ET3

エンジン不調で横浜まで引き取りに。

エンジンの回転が何かの拍子に突然重たくなり、全く吹け上がらない状態になります。

引き取りの際に現場で症状が出て良かった。
症状からして電気系、それもCDIやピックアップコイルではなくステーターで直に漏電です。

数カ所テープで補修跡があり。

ET3は車体左側小物入れ内にCDIがあるため、エンジン右側のステーターコイルから車体を横切るように配線が長い。
プラグコードも同じラインです。

車体から抜く際に引っ張ったら、3本ほど切れました。

再生産前のモデルで、車体番号から年式を調べたら1979年。

45年経過なら仕方なし。

くたびれているクランクシャフトのオイルシールもついでなので交換します。

同じラインで作業量変わらないのでプラグコードも交換。

配線グロメットも。

ここからCDIに行く配線とプラグコードを同じ保護チューブに入れ、車体左側へ。

配線端子をカシメ後ハンダを流します。

灯火用配線も同じ処理。

そういえばこのエンジンの症状が出てから、灯火類が機能しなくなったとの事。

ブレーキを除く全てのバルブが切れていました。
ステーターコイルからの漏電で、電流が他に流れてしまったようです。

無事にエンジン始動、灯火類も機能。

10キロほど乗ろうと試走に出ましたが、メーター不動でした。

マフラーの詰まりがあるようで、少し力は出ていませんが、エンジンは快調。
30分ほどの試走を終えました。

他ご希望のハンドルパイプのグリスアップやワイヤー交換、ステアリングステムのメンテナンスはひとまずお見積もりをご連絡します。