最近は専らゼッケン55号車でしたが
本日は61号車。
いくらフロントブレーキだけで走っていると言っても、まっちゃんよアツいな。
フェードもする訳だ。
僕は比較的早い段階でディスクブレーキにしてしまったから、この効かないドラムブレーキ、しかもフロントだけであの走りというのはなかなか。
ま、自粛期間中なので、皆さんメンテナンスかイメージトレーニングです。
いつになったら走れるのかな。
最近は専らゼッケン55号車でしたが
本日は61号車。
いくらフロントブレーキだけで走っていると言っても、まっちゃんよアツいな。
フェードもする訳だ。
僕は比較的早い段階でディスクブレーキにしてしまったから、この効かないドラムブレーキ、しかもフロントだけであの走りというのはなかなか。
ま、自粛期間中なので、皆さんメンテナンスかイメージトレーニングです。
いつになったら走れるのかな。
メールで修理のご相談を頂いていました、ベスパ50s。
本日車に積載で、町田市より修理ご来店でした。
4月に個人売買で購入され、最近不調が出たとの事。
アイドリング付近の失火の症状から、点火系を見ます。
最近、ご近所のオートバイ屋さんでこの辺りも整備をされたそうで、どうりでポイントの状態も綺麗です。
一度問題なしと判断して戻した、ポイントとフライホイールでしたが、ポイントのギャップ調整時に異常を発見。
少し分かりづらいですが、ポイント部のカシメが弱く、遊んでしまっています。
これでは点火タイミングが安定しません。
おそらく交換された部品の新品不良だったのではと思います。
稀にですが、このトラブルも経験があります。
この後、ご依頼のあったクラッチのインナー・アウターワイヤーを交換し、試走で快調に走ることを確認。
日帰り修理となりました。
中古車のご紹介です。
ベスパGTS250ieのモンテホワイト。
自店販売のワンオーナー車両です。
傷や錆などなく、ガレージ保管されていた綺麗な車両です。
走行2,800キロ。
ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
点検整備でお預かりしました。
ベスパPX125Euro3。
毎日の通勤が往復90キロと良く走っていらっしゃって、現在走行は2万キロオーバーです。
他店ご購入ですが、こちらでの納車整備相当の整備を、とのご依頼でお預かりしました。
キャブレターのオーバーホールです。
スロージェットはノーマルが装着されていましたので、いつもEuro3の対策用として使っている番手へ交換。
番手は48-140です。
もともと新車の混合比が薄い設定なので、交換すると乗りやすくなります。
分解したキャブレターにキャブレターケース、オイルポンプは定盤で研磨します。
クラッチを外してクランクから駆動される、オイルポンプ駆動ギアの点検。
外したクラッチを分解します。
距離も2万キロを超え、痛みも見られたのでクラッチ版を交換します。
外したクラッチカバーは、ワイヤーの通り穴のバリを取ります。
ガソリンタンクを外し、劣化していたガソリンとオイルホースを交換。
ガソリン、オイル共に漏れはありませんでした。
ここまでで、ひとまず一日目の整備が完了。
明日整備の続きです。
他店ご購入のPX150Euro3。
オイル漏れ修理でお預かりしています。
キックペダル固定のボルト下から、ミッションオイルが滴っています。
これは思い当たる節がありますが、再生産初期のPXEuro3で、キックギア不良によるオイル漏れが連続して発生しました。
このマリーンブルーのPXは、まさに再生産初期のみの設定カラーでしたね。
キックギア交換のためエンジンを分解、クランクケースを分割します。
こちらがキックギア固定側のクランクケースです。
キックギアにあるキックペダル固定用のスプライン。
これが、製造時に勢い余ってなのかは知りませんが、長すぎる。
クランクケース内のOリングを超えてしまうと、オイル漏れを起こします。
それで初期の頃は、キックギアを交換し新車を納めていました。
その時のメモ書きによると、内側から36ミリがオイル漏れを起こすかどうかのラインです。
こちらの車両は残念ながら、ギリギリアウトでした。
ギリギリだったので、漏れる量は少なめだったのかなと思います。
こちらが良品の新品。
良品というか、当たり前にこうあって欲しいところ。
本日キックギアの交換と試走まで終わりましたので、明日は同時に整備ご依頼を頂いている、ステアリングステムのベアリングとレース交換です。
今月のツーリングまで一週間。
4月22日(日) 午前8時ボングー出発 西伊豆ツーリング
第2集合場所 午前9時 国道1号線 箱根口交差点 セブンイレブン
(神奈川県小田原市南町2-1-53 小田原南町店)
先日お伝えした通り、由比桜えびツーリング改め、西伊豆ツーリングです。
お昼ご飯はいつもの「お食事処 澤」。
この写真があれば、今からメニューで悩めます。
ツーリングの食事で大事なのは、もちろん美味しいに越したことはないのですが、駐車スペース、あと一番大事なのは、15~20名で待たされない事。
いつもツーリングは200キロを超えていますので、お昼で時間を取られると、帰りが遅くなってしまいますね。
その点、こちらのお店は今まで並んだ事がありません。
一気に皆さんでご飯にありつけます。
そして、海の上で食べてるんじゃないかと思わせるロケーションは最高です。
初夏の陽気にでもなると良いですね。
ご参加お待ちしています。
ご夫婦でLXに乗っていらっしゃるOKZさんより、修理でお預かりしています。
ベスパLX125。
キャブレターモデルなので、車名の最後にieは付きません。
セルモーターを回すと、かなりの量のガソリンが漏れてくるとの症状です。
こちらのモデルはキャブレター車ですが、燃料タンク内ではない外付けの燃料ポンプを装備しています。
それなので、燃圧がかかった時のホースの亀裂などかなとも思いましたが、その場合は燃料ポンプが作動するキーオンで症状が出るはずですね。
キャブレターのオーバーホールのため、分解します。
フロート室に汚れが溜まっていたので、原因ははっきりしていますが、念のためフロートバルブの当たり面を軽く擦り合わせ。
この作業は、割り箸を鉛筆状に削ったものが一番。
それで、この辺りのキャブレターのモデルで、こちらの青いガソリンホース使用車は、要ガソリンホース交換です。
どういう仕組かは分かりませんが、ガソリンホース内に汚れが蓄積して、それがキャブレター内で悪さをします。
夏日でしたね。
試走には快適な気温でしたが、風は強かった。
修理無事に完了しています。
2年半前にご購入されたというPX200FL2。
ご近所のショップでご購入されて、それ以来ノーメンテナンスとお伺いしています。
納車時と同等の整備を、とのご依頼でお預かりしました。
ガソリンタンクを外し、ガソリンとオイルのホースを交換。
オイルホースは純正、ガソリンホースは耐久性の高い横浜ゴム製を使っています。
こちらの車両にも装着されていましたが、市販の厚みの薄いホースを使用すると、取り回しの関係で途中で折れてしまう事があります。
エンジン周りの分解です。
クラッチを外して、クランクシャフトから駆動されるオイルポンプ駆動ギアの点検。
外したクラッチを分解。
今回痛みがあったため、クラッチは交換になります。
組み付けが終わったクラッチを、クランクシャフトに戻します。
トルクレンチを使い、規定のとトルクで締め付けます。
外したクラッチカバーは、ワイヤーの通り穴のバリを取ります。
リアブレーキシューは消耗していたので、このあと交換しました。
明日引き続き作業の予定です。