雨が止んで良かった。
試走でギア抜けの症状を確認しないと、作業に入れない所でした。
お伝え頂いた通り、2速でのギア抜け症状が確認出来ました。
点火はコンバートされているようです。
分解していきます。
ギア抜けの原因となる、ギアセレクターの消耗が見られました。
ミッションギアは2速に減りが見られますが、症状がまだ出ていない3速も怪しいと言えば怪しい。
この際なので、ギアセレクターと合わせて、2速と3速ギアは交換かなと思います。
しばらく部品待ちとなります。
雨が止んで良かった。
試走でギア抜けの症状を確認しないと、作業に入れない所でした。
お伝え頂いた通り、2速でのギア抜け症状が確認出来ました。
点火はコンバートされているようです。
分解していきます。
ギア抜けの原因となる、ギアセレクターの消耗が見られました。
ミッションギアは2速に減りが見られますが、症状がまだ出ていない3速も怪しいと言えば怪しい。
この際なので、ギアセレクターと合わせて、2速と3速ギアは交換かなと思います。
しばらく部品待ちとなります。
作業ご報告の間隔が空いて済みません。
ギア抜け他で作業中のPX150Arcobaleno。
エンジン組み付けは終わり、タンクです。
分解された状態でのお預かりでしたが、タンクやコック、オイルタンクも分解された状態でした。
ガソリンタンクは錆が酷く中古へ交換、コックにホース類を新品へ交換します。
オイル残量確認窓のご質問が良くありますが、オイルタンクがカラの状態から500cc入れたらこの状態です。
それなので、オイル窓に気泡が見え出した状態でも500ccありますので、およそ600キロから700キロの走行が可能です。
でも忘れると大変なので、マニュアル通り、オイル窓から気泡が出たら足して下さい。
出先でしたら、焦らなくて大丈夫です。
オイルの吐出を確認後、キャブレターその他組み付けが進み、本日作業が完了でした。
そのまま30キロの試走へ。
ちなみにお預かりしたのはこの状態でした。
錆のため、交換部品が多くなりましたが、またこれからはたくさん乗って楽しんで頂ければと思います。
作業お待たせしました。
作業も終盤です。
PX150Arcobaleno。
ギアやセレクター、クランクシャフトなど交換しましたが、シリンダーも錆のため交換になります。
純正のシリンダーとピストン。
ピストンリングのギャップ調整に、各ポートの面を取ります。
リアブレーキシューを交換して、エンジンがひとまず完成。
こちらも分解された状態でのお預かりとなった、キャブレターケースにキャブレター、それにオイルポンプ。
放置期間の汚れを取ったあと、それぞれを定盤で研磨。
ここまでの作業が終わったエンジンを、フレームに戻します。
明日2サイクルオイルの吐出点検をしてから、作業を進めます。
完成まであと少し。
AOYさんからご注文を頂いていた、マロッシサスペンションRS24。
部品が到着しています。
週明けにGTVへ装着予定。
入荷のご連絡をしたら「溶接で直してもらったマフラー直ってないよ」との事。
あれ、済みません。
次回サスペンション交換時、改めて作業やり直しますね。
部品待ちとなっていたPX150Arcobaleno。
クランクシャフトやシリンダー他、部品が揃いましたので作業再開です。
ちなみに交換前のクランクシャフトです。
分解されたままの放置期間に錆てしまったようです。
クランクケースを温め、クランクサイドベアリングとオイルシールを挿入。
クランクシャフトをケースに引き込みます。
もう一台のラージ用スタンドに別のエンジンが載っているため、裏の奥から引っ張り出したこのエンジンスタンドは久しぶりに使った気がします。
ちなみに全部手作りです。
ギア抜けの原因となったセレクターを交換。
交換の際は、セレクターロッドもセットで交換です。
ドライブシャフト内に収めます。
逆ネジです。
セカンドシャフトを装着後、ドライブシャフト引き込みます。
ミッションギアを組み込みますが、摩耗のため、2速ギア・3速ギアは交換しました。
ギアクリアランスを規定値にシム調整し、今日の作業はここまでです。
早く暖かくならないかな。
ギア抜け修理でお預かり中です、ベスパ50s。
エンジン外側の洗浄が終わったら、今度は中の洗浄です。
結構時間がかかりましたね。
今回ギア抜けの症状のため、ギアセレクター交換が主な作業目的です。
ただ、エンジンを開けたついでですので、シフトリンケージのOリングや、各オイルシール類、キックギア受けゴムなど消耗品を合わせて交換。
組み付け作業中です。
50sなので4速ギア。
ギアクリアランスは基準値よりだいぶ多かったので、シム調整してあります。
作業前の試走で特に異常はなかったクラッチですが、いかんせんクラッチレバーが重たかったですね。
点検ついでにクラッチスプリングを確認しました。
装着されていたのは、強化クラッチ付属の強化スプリングと思われます。
装着されていたのが右、それの新品が中央、左がお勧めしている(株)ベスパさんオリジナルスプリング。
操作が軽くカスタムを進めた車両でも滑りません。
サーキット走行で実証済みのお勧めスプリングで、今回もご相談の上、こちらに交換しました。
明日引き続き作業です。
今年は夏の天気がさえなくて、8月は雨ばかりでしたが、ここに来て10月も毎日雨ばかり。
今日の午前は久しぶりの日差しでしたが、午後からは暑い雲に覆われて北風で寒い。
週末は台風接近のようで、日曜日のツーリングも怪しいですね。
就学前から魚を三枚におろしたりと、器用さをいかんなく発揮している次男の新作。
その器用さを将来ベスパの整備に生かしたら、お父さんは楽を出来る気がします。