タグ: セレクター交換

エンジン組み付け ET3

ET3のエンジン組み付け中。

50sや100と違うのは、ET3のシリンダースタッドボルトは貫通式。

ピストンはカーボンを取り除き、スモールエンドベアリングとピストンリングを交換。

ステンレスバットの中身は交換したパーツ類。

エンジン作業は完了。

明日には完成試走出来そうですが、あいにくの雨予報。

3日(日)ですが、都合により14時閉店となります。

ギア抜け修理 125ET3

ET3のギア抜け修理お預かり中。

何はともあれシフトリンケージのOリング交換から。

通常ギア抜けの場合、ギアセレクターを交換します。

今回は走行5万キロでホールド出来ないギア抜け具合。
ミッションギアも交換します。

セルスタートがないP200やラリーなど旧車、ET3もそうですがモデル上位のセルなし排気量は、キック始動でのギアへの負担も大きい。
キックラチェットギアも交換します。

ミッションのシム調整。

週末には試走したいところ。

ET3 ギア抜け修理 分解編

ギア抜け修理でお預かり中のET3。

今まで経験した中で、一番症状のひどいギア抜け具合。

クランクケースを分解します。

なかなかの汚れ具合。

ドライブシャフトを抜いて、肝心のギアセレクターとギアを分解。

予想をはるかに超える、程ではなかったものの、ここまで減ったギアセレクターは初めて。

ギア本体の摩耗も進み、ギアセレクター交換のみではなく、ギアも4枚交換が必要になります。

お時間があれば、一度確認にご来店下さい。

 

 

 

 

 

 

 

随分と遅い梅雨入りになりました。

明後日日曜日が今月6月のツーリングですが、予報はかなりあやしい。

明日予報をみて、早めにお知らせします。

6月23日(日)午前9時 ボングー出発  丹沢湖ツーリング
第2集合場所 午前10時 セブンイレブン南足柄竹松店(神奈川県南足柄市竹松951)

ギア抜け修理 スプリントV

雨が止んで良かった。

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試走でギア抜けの症状を確認しないと、作業に入れない所でした。

お伝え頂いた通り、2速でのギア抜け症状が確認出来ました。
点火はコンバートされているようです。

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分解していきます。

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ギア抜けの原因となる、ギアセレクターの消耗が見られました。

ミッションギアは2速に減りが見られますが、症状がまだ出ていない3速も怪しいと言えば怪しい。
この際なので、ギアセレクターと合わせて、2速と3速ギアは交換かなと思います。

しばらく部品待ちとなります。

修理完了 PX150Arcobaleno

作業ご報告の間隔が空いて済みません。

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ギア抜け他で作業中のPX150Arcobaleno。

エンジン組み付けは終わり、タンクです。
分解された状態でのお預かりでしたが、タンクやコック、オイルタンクも分解された状態でした。
ガソリンタンクは錆が酷く中古へ交換、コックにホース類を新品へ交換します。

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オイル残量確認窓のご質問が良くありますが、オイルタンクがカラの状態から500cc入れたらこの状態です。

それなので、オイル窓に気泡が見え出した状態でも500ccありますので、およそ600キロから700キロの走行が可能です。
でも忘れると大変なので、マニュアル通り、オイル窓から気泡が出たら足して下さい。
出先でしたら、焦らなくて大丈夫です。

オイルの吐出を確認後、キャブレターその他組み付けが進み、本日作業が完了でした。

IMG_5367

そのまま30キロの試走へ。

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ちなみにお預かりしたのはこの状態でした。

錆のため、交換部品が多くなりましたが、またこれからはたくさん乗って楽しんで頂ければと思います。

作業お待たせしました。