エンジン始動の際のキックが噛まない。
先日修理でお預かりしました、ベスパ125ET3。
エンジン始動用のキックがスカスカですね。
クラッチを介してクランキングしているので、クラッチワイヤーの張りすぎ、もしくはクラッチ版の痛みでの滑りでもこの症状は出ます。
おそらくクラッチが滑っていた状態で、かなり長い事走行をされていたのではと思います。
クラッチは減り、さらに温度が上がったようで炭化してますね。
交換します。
状態の悪かったミッションオイルも併せて交換。
またキックが滑り出してからしばらく乗っていなかったとの事。
キャブレターのオーバーホールに、フロートバルブとガソリンホースを交換し、本日のお引き取りでした。
ご契約を頂いてから整備開始まで、お待たせして済みません。
先日ご契約を頂きましたベスパ100。
整備を始めました。
珍しいカラーで綺麗な車両です。
走行260キロ。
しばらく乗っていない車両なので、クラッチを交換します。
交換後のような綺麗なクラッチですが、これは交換前。
クラッチの操作を出来るだけ軽く、とのご要望です。
クラッチ交換と併せて、(株)ベスパさんオリジナルクラッチスプリングへ交換。
明日も引き続き作業の予定です。