Bongout Staff Blog

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最終戦

2週間位前に筑波に練習に行って、朝の冷たい空気でテンションが上がらない様子が分かる一枚。

明日から一気に気温が低下、明後日の最終戦は気温一桁の中でのレースになりそうです。
路面温度もタイヤの温度も上がらずに、転倒のリスクも高くなるので慎重にコースインしないと。

テスト中で私が乗っていますが、次戦からはABさんが74号車に。

4月以来のKBSさんの復活だったり、新たにABさんが74号車で参戦など、楽しみなレースです。

茂原ツインサーキット走行会

明後日の日曜日が、日光サーキットでVespa GP第2戦。

当然直前の練習は日光を走りたかったけれど、都合が合わず。

その代わりに、年2回恒例の大塚商店さん主催の走行会で茂原ツインサーキットが今週でした。

松っちゃんはスランプを抜けて、自己ベスト更新で何より。
転んだのは僕だけです。
レース前に車両が壊れなくて良かった。

アクアラインの渋滞は相当高い確率でトラブっていますが、本日はエンストなし。

年末に安物じゃない燃料ポンプに交換したので、これで夏を越せれば合格です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
引っ越しのため日々閉店後の車両移動をしていますが、大型が3台積めるって素晴らしい。

用事があって店に寄った徳田君を捕まえて、お願いして運んで貰う。

次週末が茅ヶ崎での最終営業になります。

Vespa GP初戦 茂原ツインサーキット

天候に恵まれて、お天気の茂原で今シーズンのVespa GP開幕戦。

なかなかの台数で15台。

モデルは限定されていますが、今シーズンよりオートマチックモダンベスパも参戦可能になりました。

格好いいな、菊ちゃんのスプリント。

コース改修もあって、予想外に練習走行から熱気溢れる走り。

ベスパのコースレコードを、マスタークラス数名が次々と更新。

見習いたい位、頭も肘も低い。
綺麗な良いフォームはゼッケン7番2310君。
スプリントバンク角出てますね。
流石菊ちゃん。

誕生日当日に優勝の快挙は三浦さん。
おめでとうございます。

ツヨポンは仕事の関係で徹夜明けで3位。
僕も何とか2位入賞出来ましたが、ツヨポンが徹夜明けでなかったら負けていたかな。

着実にタイムを縮めて、ミッドトップ賞は尾崎さん。
おめでとうございます。

何だかんだ言って、最終的にここ一発の集中力で常にコースレコードトップの宮地さんには頭が下がります。

ツーリングがてらレース観戦にPXで来てくれた緒方さん。
予選転倒で骨折の小林さんのフォローに、終日ご尽力下さった岩田さん。
ありがとうございました。

小林さん、早く治して復活待ってます。

オイル漏れ PX125Euro3

エンジン不始動でレッカー入庫です。

PX125Euro3。

キャブレターケースに溜まるのはガソリンかオイルが定番ですが、水が溜まるとは。

ベスパに高圧洗浄機は良くないと思います。

水混入で不始動は原因が分かって解決ですが、別件のためキャブレターケースまで分解します。

クラッチ周辺からのオイル漏れが解決しなくて、最近でも2回クラッチカバーのOリングを交換しています。

それでも濡れているから、念のためキャブレターケースを分解しました。

ミッションオイルのリターンがあるから。
結果、ここからの漏れは無しでした。

明日再再度クラッチカバーの点検。

 

 

 

 

 

 

 

レース前の茂原ツインサーキット。

小林さんと三浦さんが好調ですね。

お二人ともベストタイムを更新、特に三浦さんはここの所タイムに伸び悩んでいたのが噓のような良い走りでした。

三浦さんもマスタークラス行きだね。

20号車はタイヤのコントロールが出来ていなくて途中リタイヤかと思ったけど、禁断のタイヤを三浦さんが持っていたのでお借りしました。

前評判が良くなかったけど、温度が上がれば充分に良いタイヤでした。
日々新たな発見。

24か月点検 PX150Euro3

今年の仕事始めはPXの24か月点検から。

作業前に現状確認のため試走です。

去年の10月後半辺りから、長期お預かりしていた旧車の作業を進めるため、しばらく24か月点検が受付のみででした。
現在も6名位の方にお待ち頂いていますが、今年は順次進めます。

試走も終わり作業を開始。

キャブレターはジェットの清掃に、キャブレターやオイルポンプなど各部増し締め。

初めてお預かりする方はここでキャブレターとキャブレターケース、オイルポンプを分解して面研となりますが、自店販売車や一度点検でお預かりした車両はその作業は済んでいますので、異常が見られない限りは作業を省きます。
その分料金も違います。

細かい事は聞いて下さい。

ガソリンホースとオイルホースは前回交換しているので、目視確認のみ。

クラッチを外します。

クランクシャフトから駆動されるオイルポンプ駆動ギアの点検。

2万キロ後半の走行距離ですが、クラッチは気になったのでさらに分解。

クラッチの爪が叩かれてだいぶ潰れています。

このままだと潰れた爪同士が干渉、クラッチが滑り始めます。

クラッチを交換します。

新品のクラッチのバリを取り組み付けます。

減っていたブレーキシューも交換します。
NEWFREN製。

セルスターターの調子が悪いとの事でこちらも点検。

セルスイッチを押すたびに、カチカチと音がしてリレーまでは電源が行っています。
この時点でセルスイッチやセイフティースイッチは原因から除外されるので、残るはバッテリーとスターターリレーとスターターモーター。

バッテリーをブースターで繋ぎ、スターターリレーもテスト用新品へ交換。
それでは症状変わりませんね。
もしセルスタートが使いたい場合はスターターモーターの修理、または交換が必要です。

飛び込みのタイヤ交換などやりながら、点検一日目が終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

年始は恒例の桶川スポーツランドで走り初め。

もうこのピンクの50sは菊ちゃんの車両ではないんだな、と思うと感慨深い。

レース本番ではなく遊びなので、43ミリストローク縛りもなし。

ロングストロークET3もご参加。

今回初めて練習をご一緒する方も居て、賑やかになりました。

しかし、初めて乗る車両で初めて走るサーキット、とは思えないタイムは流石ツヨポン。
今シーズンの活躍も間違いなし。

またレギュレーションの変更があり、今シーズンからオートマチックも参加可能になったVespa GP。
ご興味がありましたらお問合せ下さい。

本年もよろしくお願いします。