月: 2024年7月

APE 分解編

工具箱が遠いので、普段車に積んでいる工具で作業。

走行中にエンジン停止、圧縮がないので腰上を分解します。

もうしばらくAPEを触っていなかったので、作業手順もすっかり忘れてる。
仕方ない、ゆっくり地道に。

腰下クランクの方は無事のようです。

分解前に何気なくマフラーを触ったらグラグラ。
マフラーが緩んでいたのではなく、シリンダーがグラグラでした。
焼き付くわけだ。

可能ならシリンダーなど再利用出来れば、との事でしたが、シリンダーとピストンの交換が必要になります。

合わせて作業ご依頼のあった、キャブレターのボルト折れ修理。

こちらも地道に作業で、ようやく抜けました。
お預かりした中古シリンダーを使用の場合と、新品のシリンダーキット使用の場合のお見積りをご連絡します。

修理お預かり APE

ハンドルが切れないとお電話を頂いて、午後一でお預かりのプリマベラ125。

ハンドルの違和感は、ほぼステアリングステムベアリングの異常です。

ハンドチェンジの場合は、ほぼ上側ベアリングの破損ですが、これが噂に聞いていた下側ベアリングの破損か。

主にオートマチックの125クラスに多いのかな。
菊ちゃんのブログで多く作業されています。

ブレーキラインとスピードメーターセンサーを解除して、フロントフォークを抜いて作業。

ここまで酷いと、ベアリングレースも全て交換が必要です。
消耗部品の在庫は切らさないように気を付けているものの、下側ベアリングレースを切らしていました。
ちょっと部品待ち。

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝メールのチェックをしていたらAPEの修理ご相談が。

その後お電話で話が進んで、夕方にJAFで入庫となりました。

引っ越しをして店舗が広くなったので、APEを店内に入れても思ったよりも小さいなと思える余裕。

クランクのスモールエンドベアリングが破損して、10年ほど前にクランクケースを交換した車両です。

今日は何をやってもエンジンが始動しませんでした。
コンプレッションゲージで圧縮を測定も明らかに数値が低い。

お預かりした中古のシリンダーに交換予定です。

ベスパ50s 納車整備その2

納車整備の続きです。
ベスパ50s。

快適に走るために、75ccのキットと一時減速ギアはピナスコへ。

ポートとリングギャップの調整。

しばらく乗っていない車両のクラッチはこんな状態に。

ボアアップするため、クラッチは4枚強化タイプへ。

付属のクラッチスプリングは硬すぎるため使用しません。
(株)ベスパさんオリジナルクラッチスプリングへ交換。

ステーターコイル周りの点検に、クランクシャフトオイルシールの交換。

明日も引き続き作業の予定です。

ベスパ50s 納車整備

納車整備です。

ベスパ50s。

積極的に販売しなくなってもうだいぶ経つので、販売するのも納車整備も久しぶり。

走行も少なく、フライホイールも新車のよう。

エンジンをごろんする、と普段は良く言っている状態。

キャブレターを外した後エンジンマウントの前を緩め、後ろ側を外し半分下ろした状態にします。

普段50sのカスタム車で遊びまくっていますが、それはVespa GPのレギュレーションに合わせた102㏄仕様。

久しぶりに見た50sのピストンの小さいこと。
修理ご来店多数で、本日分解まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

営業時間終了後は、クランクシャフトの交換が終わったPX150Euro3の試走に。

試走を終えて帰ろうと思っていたのですが、シフトフィーリングが気に入らない。

色々思い当たる所を見ていくと。

シフトリンケージがクランクケースに干渉しています。
左右転倒歴があるので、その時のものなのか、はたまた新車からの不具合なのかは不明です。
修正でシフトフィーリングは改善しました。

スモールと違っていざとなったらシフトリンケージが簡単に出来るのが良いところ。

作業お待たせしました。

PX150Euro3 クランクシャフト交換後編

クランクシャフト交換中、PX150Euro3の作業後半です。

クランクシャフトの交換なので、ミッションは本来関係ない作業です。

が、走行距離も進んでいることなので、ドライブシャフトのオイルシールも交換したい。
ドライブシャフトとミッション、セカンドシャフトを分解。

このドライブシャフトのベアリングとオイルシールの位置関係は、年式で違ってきます。

こちらはEuro3なので、ベアリングがタイヤ側で、オイルシールは内側です。

こんな感じでオイルシールがケースの内側に。

ベアリングとオイルシールを外したのがこちら。

穴が見えますね。
オイルシールがダメになった場合、ブレーキにミッションオイルが流れ込むのを防ぐため、PX後期からFL、Euro3はこのタイプ。

オイルシールを交換します。

奥まっているので、交換は慎重に。

組み付けです。

今回異物噛み込みのため、シリンダーとピストンも交換です。

新品のシリンダーキットはリングのギャップ調整など下ごしらえ。

後はキャブレターケースから2サイクルオイルの吐出確認後、試走で完了の予定です。