月: 2022年7月

明日はお休みです

積み込みは日没後で正解でした。

完成した車両は第3戦秋ヶ瀬でのお渡し予定なので、2台の積載。
久しぶりに平山さんと走るのが楽しみだ。

35℃の気温でレーシングスーツを着て走る、ってのもなかなか。
でもそれ以上に、3か月ぶりに修理から帰って来たユーロバンで行くってのが怖い。

真夏の走行テストも良いけれど。
大橋JCで止まったら洒落にならないので、遠回りだけれど圏央道経由で関越で戻ろうか。
悩む。

明日Vespa GPのためお休みです。

PXEuro3 ドライブシャフトスプライントラブル

「杉ちゃん事故したの?」

と何人かの方に聞かれましたが、事故してません。

倒したりぶつけただけです。
GTVのフロントフェンダーは大変だ。

板金塗装が終わり、綺麗になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
PXのドライブシャフトスプライントラブルも、引き取り後即日修理でした。

ドラムの在庫があったので。

これではいつまでたっても進みませんね。

PXEuro3には良くあるトラブルです。
良くあってもらっては困るトラブルですので、半年に一度はドライブシャフトナットの増し締めを。
分かりやすく、ナットが緩みますのでと説明していますが、この動画の割りピンの位置からも分かるように、正確にはナットは緩みません。
ドライブシャフトが伸びているか、ドラムが縮むかが原因です。

とにかくたまに締めて下さい。

キック不良 P200E

キックが滑ってエンジンが始動出来ない。

とお預かりのベスパP200。

メールで問い合わせを頂いた時はクラッチトラブルかと思いましたが、この感触、この音はギアのトラブルですね。
キックギアの不良で始動出来ないトラブルは初体験。

原因が気になるので、と言うか部品の手配があるので早速クランクケースを分解。

キックペダルを踏み込む事で、このラチェットギアが回転しながら飛び込みます。

確かに駆動側が減っていますね。
ET3のギアセレクターみたいなもんかな。

考えてみたらPXはセルスタートだし、キック始動のみの200、P200や200ラリーが一番ここのギアに負担が掛かるのかも。
手持ちの中古パーツですぐに組み付けよう、と思っていたけど、200の負担を考えたら新品が良さそう。

パーツ取り寄せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
先日はツーリングお疲れさまでした。

のNKOさんから、また日本酒を。

ビールは一年中飲むとして、夏は冷酒か同じく冷やした白ワインが美味しい。
いつも頂くばかりで済みません。

ご馳走さまです。

今週29日(金)は臨時休業となります。

24ヶ月点検 PX125Euro3

FSNさんからお預かりのPX125Euro3。

24ヶ月点検です。

Euro3の整備には必須?
ガソリンコックの分解洗浄。

新車組みつけ時のグリスが良くない。
劣化していたオイル窓も交換しました。

キャブレターとオイルポンプ周りの点検。

オイルパイプ緩みあり。
焼き付きの原因にもなるので早期発見で良かった。

クラッチを外します。

オイルポンプ駆動ギアの点検。

外したクラッチは良い状態でした。

リアブレーキシューはNEWFREN製へ交換。

フロントブレーキキャリパーの分解清掃。

ブレーキフルードは交換します。

ハンドルパイプのグリスアップと、各ワイヤーのグリスアップ。

プラグとミッションオイルを交換して、先ほど試走も終えました。
作業お待たせしました。