月: 2019年2月

修理お預かり

YZWさんから修理お預かり中です。

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カスタム車両なので、車名の呼び方が難しいですね。
PXじゃないしT5じゃないし。

今日はひとまずエンジン周りの洗浄と、交換部品の拾い出しです。

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いつかのツーリングの帰り道に、海岸線で後輪がロックしましたね。

すぐ後ろを走っていたので良く覚えています。

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その後、エンジンは再始動。

ご自宅まで走行出来ていました。

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傷の程度によっては修正と思っていましたが、割と深い傷もあって、今回は交換した方が良さそうです。

少しの間、部品待ちとなりそうです。

三寒四温、今日は冷たい雨でした。

車両整備 #44 #26

ギア抜け修理のため、ピットインは#44。

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ご自分での作業ご希望なので、こちらはアドバイスのみ。

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乗り方の違いかと思いますが、ギアセレクターは初めて見る減り方でした。

減り方から推測するに、オートバイ的なエンジンブレーキ多用の結果かなと思います。

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KBSさんの車両があるという事は、#26のFSNさんの車両も入庫です。

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ご指摘のあったタンクからのガソリン漏れ修理に、ミッションオイルやプラグの交換。

その他、基本的なメンテナンスをしておきました。
次回気持ち良く乗れると思います。

マロッシサスペンション GTV250ie

前後マロッシRS24サスペンションへ交換でご来店です。

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GTV250ieのAOYさん。

ご来店予定を延期のご連絡を頂いていましたが、予想に反して晴れましたね。
しかも暖かい。

前後3本一台分のサスペンション交換は、それなりの金額になってしまいますが、帰り道はご機嫌になったのではないかと思います。

完成写真は取り忘れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

陽気に誘われてオイル交換。

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瀬戸君を信じてLIQUIMOLYのMoS2を使っています。

モリブデンオイルだから仕方ないですが、何が良くないってオイルが最初から黒い。
廃油と新しいオイルの区別がつかない位だから、入れる時の気持ち良さはないですね。

引き取り納車にサーキット。
ぐんぐん距離が伸びます。

修理完了 PX150Arcobaleno

作業ご報告の間隔が空いて済みません。

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ギア抜け他で作業中のPX150Arcobaleno。

エンジン組み付けは終わり、タンクです。
分解された状態でのお預かりでしたが、タンクやコック、オイルタンクも分解された状態でした。
ガソリンタンクは錆が酷く中古へ交換、コックにホース類を新品へ交換します。

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オイル残量確認窓のご質問が良くありますが、オイルタンクがカラの状態から500cc入れたらこの状態です。

それなので、オイル窓に気泡が見え出した状態でも500ccありますので、およそ600キロから700キロの走行が可能です。
でも忘れると大変なので、マニュアル通り、オイル窓から気泡が出たら足して下さい。
出先でしたら、焦らなくて大丈夫です。

オイルの吐出を確認後、キャブレターその他組み付けが進み、本日作業が完了でした。

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そのまま30キロの試走へ。

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ちなみにお預かりしたのはこの状態でした。

錆のため、交換部品が多くなりましたが、またこれからはたくさん乗って楽しんで頂ければと思います。

作業お待たせしました。

24か月点検 LX150ie

24ヶ月点検が続きます。

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お預かりしたLX150ie。

リアブレーキの分解清掃。

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フロントブレーキも同じように分解清掃です。

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プラグとエアフィルターの交換。

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ハンドルカバーを外し、左右ブレーキレバーのグリスアップ。
ブレーキフルードは、随分汚れていました。

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フルードを交換します。

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駆動系の分解点検です。

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昨日のGTVと同じく距離が浅いため、交換部品はありません。

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ただ、クラッチのジャダーの症状が出ているとの事でしたので、クラッチの当たりを念入りに修正。

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特に上り坂での発進時にジャダーが出るとの事でしたので、普段の試走ルートにはない坂道を探し、発進停止を繰り返しテストしました。

今日の試走では平坦な路面に坂道発進を繰り返しましたが、今のところ、ジャダーの症状はありません。
しばらく乗って様子を見て頂ければと思います。

先ほどお電話しましたが繋がりませんでしたね。
作業完了しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一昨日レッカー車で入庫は、ベスパPX150Euro3。

「振動は感じるが、車両が前に進まない」との症状は、ドライブシャフトのスプライントラブルでした。

ここまでになるのは極端ですが、稀なトラブルではありません。

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リアブレーキドラムですが、中心のスプラインが削れています。

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ブレーキドラムの交換になります。

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新品ドラムのスプライン。

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トルクレンチを使い、ドライブシャフトのナットを締め付けます。

PXのドライブシャフトとクラッチナットは、定期的なトルク管理が必要です。

ドライブシャフトの場合、厳密にいうと割ピンが入ったナットの位置は変わっていませんので、ナットは緩んでいません。
ドラムの痩せ、ドライブシャフトの伸びなどが原因で締め付けが甘くなります。

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ブレーキに混入した金属粉を綺麗に掃除し、作業完了です。