Bongout Staff Blog

月別: 2011年10月

グレーゾーン

整備中のET3のエンジンです。

ケースを洗浄後消耗パーツを交換し組みつけていきます。

年式のそこそこ古いエンジンだったので、ケースの洗浄に時間がかかりました。

しかし大切に乗られていたようで、エンジン内各パーツはよい状態です。
クラッチは滑りながら少し乗っていたとのことで、こちらも合わせて交換します。

最近こんな風景を見なくなりました。

二輪車への駐車禁止が厳しくなってもうだいぶ経ちますが、駐輪場の整備がされていない二輪車にとっては死活問題、二輪の販売も振るいません。

駅前の歩道など、バイクも自転車もなく殺風景にみえるくらいです。
最近話題の暴力団排除条例などをみると、グレーゾーンはダメという風潮ですね。
昔はもっといろんなものがごちゃごちゃとしていて人間味があって、おおらかでしたね。

今週は第4週になりますので、明日火曜日と明後日水曜日が定休日となります。

そろそろ

転倒するとアクセルパイプがダメージを受けてしまいます。

P200ですが、スロットルパイプのつめが潰れてしまっていますね。

交換までいかないまでも、こうなっている車両をよく見かけます。
スロットルのガタが大きくなったりひっかかりを感じる場合、交換すると操作が非常にスムーズになり気持ちいいですね。

ハンドルカバーもこんな感じで外れるので、作業も至って簡単です。

そろそろです。

今週あたりご注文を頂いているPX150のホワイトが到着予定。

PX150の新車ですが、ブルーの在庫が一台ありますのでご興味のある方はお問い合わせください。

ベスパはヒラヒラ

朝一番でMP3をお預かりしました。

フロント周りの修理のため、外装を外します。

ネジの位置やカウルのつめなど、外装を外すのは多少の慣れが必要ですが、それでも国産に比べるとネジの本数も少なく分かり易い気がします。
どんな作業でもそうですが、やったことがないと腰が重くなりがちですので、外装を外す作業やエンジンを下ろしての分解作業など、新型車両でも数をこなして慣れておくに越したことはありません。

数日前ラビットで遊びにいらしたSさん。

確かスーパーフローという125のモデルだったと思います。
(間違っていたらごめんなさい)
ラビットは世代によっては教習所で乗ったよ、という方もいるかと思います。
OO酒店やOO診療所などと書かれた車両も多く、昭和の日本を代表する働くスクーターですね。
ハンドチェンジの部分がベスパと共通なんですが、乗ってみると乗り味は全く違います。
ラビットは荷物を積んで働くのが前提なので、乗ってみるとどこまでも優しいという雰囲気。安定感抜群です。前後のサスも柔らかくしなやかで、未舗装の道路で壊れ物も運べます。

それに比べるとベスパは荷物があまり積めません。同じ働くスクーターでも、こちらは楽しく人間の移動が出来ることに特化している気がします。
乗り比べると良く分かります、ベスパのモノコックフレームの乗り味。重心も高く安定感も良くありませんが、それがヒラヒラと楽しいんですね。

ツーリングも毎月行っちゃうわけです。

85年式

連日の修理引き上げです。

今朝修理のため引き上げにお伺いした50s。

フレーム番号からすると1985年式なので26年前の車両です。10年間乗らなかったとのことで、タイヤの空気は抜けてペッタンコですね。
屋外で保管とのことでしたが、その割には比較的良い状態です。
ワイヤー類にタイヤとブレーキ、それにガソリンタンクなどは交換になりそうですが、そのほかは案外手間がかからず乗りだせるかもしれません。

こちらの車両は再生産前と後での過渡期の車両のようです。
再生産後なのでブレーキパイプは丸穴ではありませんが、その他再生産前かなと思わせる箇所がいくつもあり楽しく観察しました。

まずは修理見積りをつくります。

ハブベアリング

昨晩引き取りにお伺いしました。

ここのところPの修理が重なっています。

数年間乗っていなかった50sですが、各部の修理が完了いざ試走ですが、フロント周りから盛大な異音が発生しています。

点検したところ、フロントハブ内部のベアリングが原因のようです。

錆でグリスが茶色へ変色していますね。

ベアリングとオイルシールを交換します。

ベアリングは使用箇所によって仕様が様々ですが、フロントハブの内部でしたらシール付きのベアリングでも良いかなと思います。

開放型の場合は内部にグリスをたっぷり塗り込んで使用します。

どちらもフロントハブ内部のナットです。
ベアリングを固定しているナット(左)とメーターギア付きのアクスルシャフトのナットですが、どちらも逆ネジ。

作業の際は注意が必要ですね。