Bongout Staff Blog

手首が痛い方に朗報!

一昨日の続き、数年間乗らなかった50sの整備です。

キャブレターと発電機の修理は終わったので、今日は操作系のハンドルの整備とワイヤー交換をします。

ハンドルの分解作業は修理に納車整備にと良くしますが、こちらに画像は載せたことがなかったですね。
この作業、ベスパに必要な整備の中でもかなり重要な部分。アクセルの操作とギアチェンジの操作が硬いと、乗るのが嫌になる位憂鬱なものです。

アルミのヘッドライトケースの中に左右からパイプが入っているので、そこを分解します。
ライトの中は様々なワイヤーの集合地点みたいです。

ハンドルパイプを抜きました。

下から見ると古くなり硬くなったグリスがベットリと付いています。グリス切れや錆などで動きが硬くなると思いがちですが、実は硬さの一番の原因は古くなったグリスです。

外したパーツですが、狭いところに結構な数のパーツが入っていますね。

古いグリスをおとし、ハンドルパイプとの接触面を400番程度のペーパーで整えます。
あまりやりすぎると操作は軽くなりますが、ハンドルパイプにガタが出てしまうので注意。

あら綺麗。

こちらのパイプの方はスチール製なので、少し錆も出てたりします。
錆と古いグリスをとり綺麗にします。

これがハンドルパイプとその固定部品。
グリップが付いていない方のパイプは中に通りウィンカーを固定する役目を果たしています。

グリスを付けて組み付けます。
この時に使うグリスは柔らかめがいいです。
硬いグリスを使うと、それが抵抗になり動きが重くなりますので。

ライトケース内のパーツを付けてクリップをはめてもとにもどりました。

ここでスタッフ山ちゃんが修理の終わったトモスを試乗に。
点検他、ブレーキワイヤーの交換やウィンカーの修理、ミッションオイル交換など。
試乗も終わり無事に修理完了です。

そしてハンドルパイプの組みつけの後はワイヤー交換です。
クラッチ、フロントブレーキ、ミッション、スロットルのワイヤーを交換します。
クラッチとフロントブレーキはアウターも交換します。

抜いた後の古いアウターワイヤー。
交換して良かったですね・・・・。  ^^;

飛び込みの修理をしながらだと、ほぼ一日かかってしまう作業です。

しかしその効果はてきめん!!
今までの硬かったアクセルとギアチェンジがうそのように軽くなります。
まるでストレスなくスコスコとギアが入る感覚は最高!
すべてのベスパにこの作業をしたら、もっとベスパに乗る人が増えますよ、きっと。  笑

とここまで、一通りの作業をしてきたので、閉店後の試乗もばっちり。
調子のよい50sはホントに気持ち良く走ります。

ハンドルの作業は違いがはっきりとわかるので、お客さんにもとても喜んでもらえます。
納車が楽しみ。

本日トップページにアップしましたが、ボングーはゴールデンウィーク中も通常営業致します。
たぶんみなさんお出かけで、あまりお客さんは来ないかも知れません。

「旅行中にあなたのベスパ直します!」

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