Bongout Staff Blog

月別: 2011年3月

重たい腰を上げて

ここ数日、タイヤ交換が多くなってきました。

ボングーで購入して頂いて数年たちますが、お渡ししたときのまま良いコンディションの再生産前のET3。

扇形のメーターの中では一番好きなキロ、マイル表示のホワイトメーターです。

塗装も時間の経過を感じさせるよい雰囲気。

少し前に気付いたクルマの不具合ですが、ブレーキランプが付いたり付かなかったり。

ブレーキスイッチの不良ですが、油圧スイッチなのでエア抜きも・・・・・と思うと、重たい腰が上がりませんでした。

それに、仕事が終わってからの青空整備に寒さは厳しく。

そんなことを言っていつまでもやらないと乗れないので、やっと暖かくなってきたことだし終わらせて帰ろう。

「クラッチバビョ~ン!」は宿命か

「綺麗だね~」 「気持ちいいね~」
と、組みつけの作業を見た方からは、ここのところ好評です。

フロントのハブも付き、車体の方はスムーズに作業が進んでいますが、エンジンはまだ手つかずだったり・・・・・・・。    汗

車体を組み付ける手を止め、エンジンの作業も進めます。

とりあえずは分解。

クラッチがダブルスプリングのET3なので、クラッチを外す特殊工具は入らず、外すには外側のCリングを外し「バビョーン!」と。

「ET3はこれが宿命だ・・・・」
と、諦めている方もいるかも知れませんが、こうならないように、ボルトと長ナットを使いクラッチ交換が出来たりします。

http://blog.livedoor.jp/vespa_no5/archives/1295208.html

個人の方のブログですが、細かく丁寧に説明がありますので、ET3のクラッチ交換をご自分で、と考えている方は作業前にご覧になるといいかも知れません。

エンジンの分解作業が完了しました。

本日は閉店後、片道一時間のお引き取り。
体力温存、温存。

季節外れに雨から雪へ

昨日閉店後の帰宅時に雨が降り始めました。

田舎の自宅付近では、深夜に雪に変わったようです。

もう雪はいいかな~。。。。。。

作業中のET3ですが、本日はレッグシールドモールの取り付けから始めます。

転倒などでこのモールが傷んでいる車両もありますが、交換はなかなかひと手間。

フロントフォークが外れている状態で、専用の取り付け工具を使い作業をします。

ローラー同士で挟みながら転がしてゆきます。

一気には出来ませんので、固定用のベルトを下にずらしながら、段階的に作業をします。

モールの取り付けが終わったところで、次はステップのレールの取り付けです。

傷をつけないように、気を使う作業が続きます。

位置合わせのあと、リベットで固定です。

レールの両端は、末端金具と共に固定します。

レールの取り付けも無事に完了しました。

モールがついたところでフェンダーとフロントフォークも取り付け、本日は時間切れです。

休みの前の日に予定の所まで無事に作業がすすみ、とりあえずは一安心。

明日火曜日は定休日となります。

日曜の夜の出張修理

日中日ざしはあるものの、なかなか春らしくとはいかず、冷たい空気の毎日です。

組みつけ準備の作業ですが。。。

再利用のフロアレールの末端金具。
アルミのパーツは磨けばかなり綺麗になります。

磨き具合の好み、というのも個人差がありますね。
あまりピカピカのはいやだなとか、もしくは出来る限りピカピカが好き、などなど。

オーナーがいる車両ですので、ご相談しながらの作業です。

本日、仕事が終わってから持ち帰る道具。

「リアタイヤのパンク」と、ご連絡がありました。

普段出張修理はあまりしないので、動かない場合はトラックで引き上げにお伺いしますが、明日の朝の通勤でどうしても使いたいとのことです。

それではと、適当なスペアタイヤを持って行き、ご自宅で持参したものに交換の予定です。

消えないストップランプ

数日前ですが、
「ET3のストップランプが消えないが、どうしたらよいか」
と、電話でのお問い合わせがありました。

経験のある方でしたら、「ブレーキスイッチの接触不良でしょう」と、すぐに頭に浮かぶと思います。
僕も、まずはブレーキスイッチを疑ってみて下さい、と電話を切りました。

こちらはET3の配線図です。

分かり易くブレーキの配線を青くしましたが、まず10番で出来た電気は青い配線で9番の配線ボックスへといきます。
ここでブレーキスイッチへ行く方と、テールランプに向かう方と分かれます。

普段は発電機で起きたブレーキの電気は13番のブレーキスイッチを通って黒い配線へと流れていきます。
これがブレーキを踏んだ状態になると13番のブレーキスイッチの導通が切れ、行き場をなくした電気が上の青い配線を通りテールランプへと流れます。

それなので、ほとんどの場合はブレーキスイッチの接点を磨く作業で修理が完了となりますが、後日修理が完了した後にご報告のお電話を頂いのですが、今回は珍しいケースだったようです。

原因はブレーキスイッチの接点ではなく、それより前の部分でした。

上の画像で赤く印をつけたところの配線が劣化し、抵抗が多くなっていたため、抵抗が少なく流れやすいテールランプへといき、ストップランプが消えなかったようです。

ベスパの場合は配線、ワイヤーはほとんどがフレームの中を通っていますので、こんな修理のときも目視で確認がしずらいですね。

ちなみに発電機から出た配線がフレーム側につながるのは、キックペダル上側のこちらの黒い箱。

他愛もない修理の話ですが、どなたか同じような症状でお困りの方がいましたら参考までに。