Bongout Staff Blog

月別: 2009年12月

本日最終日です!

本日は、年内最後の営業となりました。

お客様も少なく、昨日修理でお預かりしたP125Xも修理が完了し、無事引き渡しとなりました。

気分はもうお正月ですね。
ボングーの隣の花屋さんも、お正月のお飾りでにぎわっていました。

こちらは昨日の夜にミッションオイルを交換していた、プリマベラのもてちゃん。
いつ見ても「いいなぁ~」と思わせるプリマベラです。
とても綺麗な車体ですが、多少の雨でも乗っているし、通勤にも使っているという実用派です。
僕はといいますと、今朝雨上がりで路面が濡れていたので、ET3を家に置いてきました。
軟弱派?それとも過保護派?でしょうか・・・。 

年の瀬にオイルも交換し、気分良く年越しですね。

そして明日の大掃除と模様替の為、車両を寄せました。

作業台、工具箱の位置を変更して、作業スペースをもう少し広くする予定です。
そして作業場の床のマットを交換!
これが一番の目的でしょうか。
スタンドのゴムブーツが抜けた、とがったスタンドで、かなりボロボロになってしまいました。
おちこちテープで修正してあります・・・・。

そして本日ご来店のPXのシバタさんに頂きました。
ありがとうございます。
早速今夜にイタダキマス!

今年もベスパを通してたくさんの方々と交流をもてたことに感謝しています。

皆様も良い年末年始をお過ごしください。

それでは良いお年を!!

年内の作業もおおずめ!

昨日ブラストから帰ってきたET3の足回り。
なかなか手作業では難しい細かいところまで綺麗になります。

フロントハブ周りもこの通り!
この辺は普通油こってりのところなんで、これだけ綺麗になると気持ちいいですね。

スペアタイヤホルダーも。

このままでも綺麗なんですが、そのままだとアルミの地が出てるので白く粉をふいたように錆が出てきます。

今回はブレーキドラムとスペアタイヤホルダーはこのままクリア塗装のみ、フロントハブ周りはシルバーに塗装します。
早速塗装に出しました。

そして50sのエンジンを降ろしたフレームにET3のエンジンを載せます。

フレームの内側が油まみれですので、少し掃除します。

この画像先日も載せましたが、今日お店に遊びに来ていたアキちゃんから指摘されました。
「このCDIフレームに当たらない!?」

「え~、大丈夫ですよ~」

なんていいながら別のET3のエンジンとフレームのクリアランスをみると・・・・・。
明らかに当たります、フレームにCDIが!

あれ??なんて考えているうちにラージフレームのCDI位置と勘違いしていることに気が付きました。

そういえば・・・・・。

あっ、ホントだ!
この黄色の車両は100なんですが、以前CDI化したため、通常イグニッションコイルが来る位置にCDIをつけたもの。

ずいぶん前にした作業なので、すっかり忘れていました。

改めて向きを変えてつけます。

無事にエンジンが載りました。

あとは足回りのパーツが塗装から上がってくるのと、キャブレター(TM24)の入荷待ちとなります。

そして並行して進めているPX200ですが、こちらもエンジンが載りました。

最後にキャブレターのO/Hをして完了です。

約7年ぶりのエンジン始動になるんですね。

マフラーはシトープラスに新品交換したため、歯切れのよい気持ちの良い音がしています。

本日、ホームページ作成担当兼メカニックの山ちゃんに、トップページに更新してもらいましたが、ボングーは12月29日から1月5日まで休業致します。

ということで営業は明日までとなります。

29日は一日かけて大掃除とお店の模様替えをする予定です。
模様替えもして気分良く新年を迎えたいと思います。

帰宅途中のエンジントラブル・・・。

昨日仕事を終えての帰り途中、ET3で小田原方面へと走っていたところ、信号待ちのアイドリング時に回転が不安定になる症状が出ました。

いや~な感がしたんですが、空ぶかしをしてもいつもどおりのふけ上がりだったので、そのまま気付かないふり?をして走っていると、次の信号待ちでエンジンストップ!
キックを数回してみてもかかる気配が全くないので、路肩に寄せてガソリンタンクの残量をチェック。まだかなり入っています。

「点火系だったらやだなぁ~・・・・。」と思いながらも再度キックをすること10回位、「パパパン!」と再始動しました。
しかしなんとなくアクセルのつきが悪い。
「スロージェットでも詰まったかな??」と思いながら走りだし、あと2キロ位で家に着く!というところで、今度は走っている途中にエンジンストップ・・・。

そして今度は何度キックをしてもエンジンがかからず、あきらめてとりあえずプラグのチェックを。
とみてみると、プラグの状態は悪くないし、火花は??と思いながらプラグキャップにプラグを付けて、エンジンにアースしてキックをしてみると「バチバチバチ」と元気な火花が飛んでいます。

元気な火花をみたところでだいぶ安心!
50s、100のようにポイント点火のベスパだったら、その場でポイント調整とか何とかで調子が悪いながらも走れますが、ET3は点火がCDIの為、もし火花が飛ばない!なんてことになったら、とりあえずその場での修理は無理になりますからね。

火花が飛んでいることを確認したので、それじゃあ何だろう??と思いながらもプラグを戻し、エンジンフラップを外した状態で再度キック!
すると、「バチバチバチ!!」と普通は聞こえてはいけない火花の飛んでいる音が!!

原因はここでした。

アップにすると・・・。

ハイテンションコードの先端から一センチくらいのところに穴があいているのがわかりますでしょうか?
ハイテンションコードにプラグキャップをねじ込むんですが、それがコードの中心にささっていなくて、コードの外側へ飛び出していたんですね。
それなのでこの状態だとハイテンションコード、プラグキャップ、プラグと行くはずの電気が、ハイテンションコードからフレームに行ってしまいます。
それなのでキックをした時周りが暗かったせいもあって、キャップの根元からフレームに稲妻のような火花が飛んでいました。  笑

原因が分かってすっきり。
コードの先端を一センチちょっと切ります。

これでキャップをねじ込めば修理完了!

いつも携帯していて良かった「ライトとナイフ」!

そしてこちらは先日から作業していたET3のエンジン。
完成しました。

50sのフレームに載せるため、CDIの位置を変更。

ホイールリムは新品に交換です。
新品はネジの部分まで塗装されているので、ダイスをかけます。

タイヤも新品のミシュランS83。
いい雰囲気ですね。
ホイールは三個とも新品ですが、まだ一つは届いていないため、とりあえず二つを交換しました。
もう50sの方のエンジンは降ろしましたので、明日エンジンを載せます!

そしてこちらは同時進行のPX200。
こちらは本日エンジンがほぼ組みあがりました。

オイルが複雑なラインを通る分離給油。

ピストン、シリンダーも装着し、キャブレターケースもつきました。
こちらは明日エンジンを載せて、エンジン始動!(予定・・・。)です。

ミッションオイルの結果

先日試しにと私のET3とP200Eに入れた15W40の鉱物油(ディーゼル用)ですが、さすがに気温が低い時期には向かないようでした。

P200Eの方では特に変化がないのですが、ET3の方はクラッチの切れが悪くなる症状がでました。

信号待ちでの発進時、ニュートラルから一速に入れたときのショックが大きく、クラッチを握っているのに少し前に進もうとします。

最初は「クラッチワイヤーが伸びてきたのかな?」と思い、乗りながら調整をしていたのですが、どうやらワイヤーの伸びではなさそうです。
ワイヤーを張って十分に切れるようにしても、クラッチを握りながらギアを入れたとき、やはり進んでしまいます。
もともとスモールベスパですと、クラッチの動作する距離が狭いため、固めのオイルだと油膜が邪魔をして切れが悪くなるんでしょう。

交換後60キロ位乗ったのですが、仕事が終わって帰宅時には症状が顕著にでて、朝今日は少し暖かいかな?という日には出ませんでした。

おそらく5度位をさかいに症状が出るような感じです。

ということで、交換します。
今度のもお店にあまっていたオイル、車のオイル交換の残りです。
こちらは10W30の鉱物油。
以前オートバックスで買ったかなり安いオイルです。

本日交換しましたので、またこれで乗ってみます。

そして今日はET3を一休みして、同時にエンジンを降ろしたPX200Eの作業をします。

おおまかな洗浄は済んでいましたので、残りの洗浄と痛んでいるベアリングの交換です。

この車両は7年位動かされていなかったもので、ベアリングは痛んでいました。
と言っても10年寝かせて、キャブレターのO/Hだけで普通に走るのもありますから、保管していた環境によってですね。

クランサイドベアリング左右とクランクは新品です。

ちなみにこちらがもとのクランクシャフト。
コンロッドは固着して動きません。

ケース反対側です。

無事にケースが合わさり、クラッチもつきました。
残りは休み明けに作業します。

今日はお昼ごろからのどが痛くなってきて、怪しいです・・・。
帰って薬を飲んで早めにネマス。

いろいろ悩んだ結果のカスタム計画!

ここ数日冬型の気圧配置になってから、通勤で走るR134号線からは富士山が良く見えます。

自分のET3も撮ってみたり。

そして先日からエンジンを整備しているET3ですが、お預かりしたときのフレームとは別のフレームに載せる!というカスタム計画に。
何台もベスパを持っているお客さんですが、ET3エンジンを使ったお気に入りの一台を作りたい!といろいろ悩まれた結果、違うフレームに載せるということなりました。

もとはこの紺色のフレームです。
色あせが良い感じで雰囲気のある車両ですが、残念ながら左レッグシールドには鋭角なへこみのダメージがあります。
画像で白くなっている部分ですね。

そしてオーバーホール後にET3のエンジンを載せるのは下の白い50s。

こちらの車両、メーターは16、000キロを超えてはいるものの、すばらしく状態の良い車両です。

そしてエンジンがET3になると、50sとはホイールが違うので、フロントが50sホイール、リアがET3ホイールとなってしまいます。それだったら前後ET3のホイールにしましょう!というお話になり、早速分解しました。

そして、フロントハブ、前後ブレーキドラムをサンドブラスト後にクリア塗装することになりました。
ホイールリムは新品に交換します。

分解したフロントハブの部品。
小さいフロントハブですが、部品点数は多いです。
ベアリングはごりごりで要交換です。

ET3は小物入れ(サイドボックス)がある関係で、装着できるチャンバーがある程度限られます。
しかし今回の計画では50sのフレームにET3エンジンとなりましたので、フレーム横でとぐろを巻く50s/100用のチャンバーが使えるんですね。

そこでやっぱりコレ!ということで㈱ベスパさんオリジナルチャンバーを注文!
したのですが、現在製作中で納期に2カ月との返答。
残念ですが、同じチャンバーの中古がボングーにありましたので、今回はこれを使用することに。

もとは50s/100用なので、エキゾーストのスタッドボルトの径が違います。
そこで少し穴を大きくします。

エンジンスタンドに載せた状態で組んでみます。

大丈夫そうですね。

今回は50sフレームだから出来る、ET3エンジンに50s用チャンバーと、前後ET3の足回りという組み合わせで、なかなかおもろい車両になりますね。

いまから完成が楽しみです!